人生銀行でへそくりも安心
へそくりも安心 ハイテク貯金箱 大人に人気…「住人」成長、暗証番号式
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070111-00000037-san-bus_all
遊びながらお金を貯(た)める貯金箱が人気を集めている。貯まった額に応じて主人公の人生が展開するストーリー物や、本物と同じようにカードや暗証番号が必要な現金自動預払機(ATM)の小型版、旅行ガイドに五百円硬貨をはめ込みながら「行った気」になれる貯金本も…。どれも目標額まで続けられるように工夫が凝らされ、子供よりも大人が熱中しているようだ。
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「これは貯めたくなる貯金箱です」
こんなキャッチコピーで、タカラトミーが昨年末に発売したのが液晶画面付き貯金箱「
人生銀行」(4987円)だ。五百円硬貨専用で10万円まで貯金可能。1カ月から1年までの間で達成日数を設定し貯金していくと、目標額や貯金のペースに応じて、液晶画面の中の「住人」の人生が変わっていく。
「初めは3畳ひと間からスタートし、お金が貯まると広い部屋への住み替えや就職、結婚など、住人の人生がステップアップしていきます。続きのストーリーを見たくなるから貯金もはかどるのではないでしょうか」と同社広報課。
短期間に高額の貯金をすると高級住宅でのハイグレードな暮らしが待っている。逆に、貯金が滞ると「学費が払えない」などと「住人」が催促。挫折してお金を取り出すと、再び3畳ひと間に逆戻りする。
■小型ATM
東急ハンズ心斎橋店で、一昨年からロングセラーとなっているのは、ATMを小型化した貯金箱で、各メーカーが競って生産し、小売価格は3000円前後が多い。
お金の引き出しや預け入れには、専用のICカードと暗証番号が必要で、無理やりこじ開けるとアラームが鳴るなど、セキュリティーも本物そっくり。6種類の硬貨を判別し入金した総額がデジタル表示されるなど高機能なのも特徴だ。
メーカーの一つ、友愛玩具によると、一昨年9月からこれまでに約65万台を出荷。購買層は子供よりも大人が中心で「年配の方が認知症予防に買い求めたり、セキュリティーの高さから、20〜30代の女性に人気」という。
■はめ込み式
またここ数年、同店で根強い人気となっているのが、テンヨーが出した「10万円貯まる本」シリーズ(1260円)。貯金箱ではなく「本」形式で、右半分のページに五百円硬貨をはめ込むくぼみが20個並んでいる。くぼみ一つ一つに、都市名が書かれ、1枚ずつ硬貨をはめていきながら、旅行気分を味わえる。
同店販売促進の藤原弘毅さんによると、貯金箱が一番売れるのは、年末年始と新生活の始まる3〜4月だとか。
その一方で、「貯金箱もいいですが、お店としては、貯金より買い物をしてもらいたい」とも。